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園長メッセージ


子どもたちの健やかな成長を願って

 幼児期にどのように育つかによって、どのような人として成長するかの基礎を培うといわれます。
 現代は社会の変化が激しく「VUCAの時代」ともいわれ、少子化・人口減少等の社会課題が顕在化する中で、子どもたち一人一人の担う役割が、今後ますます大きくなってくるといえます。このような中、第4期教育振興基本計画においては、「幼児期の教育は生涯にわたる人格形成の基礎を培う重要なものである」ことから、「幼児教育の質の向上」について示されています。
 社会の創り手として将来を担う子どもたちには、「様々な変化に積極的に向き合い、他者と協働して課題を解決する力」や、「新たな価値を創造する力等」を身に付けさせることが大切であり、幼児期の自発的な遊びの中で育まれた、やり抜く力や協調性などの「非認知的能力」が、小学校以降の学びの充実につながります。
 本園は、1970年に諸澤幸雄初代園長のもと「常磐学園短期大学附属幼稚園」として開園し、2005年から常磐大学幼稚園として、常に時代の最先端をいく幼稚園として、地域の信頼を得てきました。
 2025年度より、より社会や地域のニーズにこたえ、地域とともに子どもたちを健やかに育てる役割の強化に向け、これまでの幼稚園としての機能と0歳から2歳児の保育を連携する、幼保連携型認定こども園として新たなスタートをしました。
 本園では、「自立 創造 真摯 子どもたちが自ら考え、自主的に行動し、創造力豊かに真面目に物事に取り組み、生きていくための基本的な力を育む」ことを教育目標にしています。教育目標の達成に向け、これまで取り組んできたキャンパス内の短期大学や大学との相互協力による美術・音楽・英語・造形・スポーツ活動等の充実、水戸ホーリーホックや水戸シルエラをはじめとする地域社会との連携、豊かな自然に囲まれた環境などをいかした活動など、本園ならではの教育活動を充実してまいりたいと考えております。
 常磐大学や短期大学の教職員や学生、地域の機関の方々、地域の皆様と熱意あふれる教職員が連携し、たくましく生き生きと人生を歩む力をもった子どもたちを育んでまいります。
常磐大学こども園 園長 大芝 静香